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  • 執筆者の写真Kohei

日本の自転車競技強化を考えると

僕が、思う事を書いておこう。


日本の自転車競技強化を考えると結果的には。


昨今の世界のロード選手で活躍をしているライダーの多くは、マウンテンバイク競技を行いながらや過去に行っていた選手が多数いる。そして、冬場の練習としても取り入れている事が普通だ。有名どころだと。マチューファンデルプールやトムピドコック、ペーターサガン、少し前だとカデルエバンスもそうだ。 そして、その逆としても、マウンテンバイク選手がロードプロツアーを走っている事も近年は良く見かけるし、これからは、さらに多くのライダーが、マウンテンバイクとロードを両立して行うスタイルが増えていくだろう。もちろん、グラベルやシクロクロスもそうだろう。その裏側には、契約金や賞金という事も絡んでいて、アメリカだとグラベルレースで賞金が多く、オランダ、ベルギーではシクロクロスが賞金が多く、それぞれ独特な文化もあるのは確かなことだ。もちろん日本にはケイリンと言う、賞金が多いレースが存在している。


日本でも、最近の活動の流れでマウンテンバイクを楽しむ若手と共に走る機会や走る姿を見る機会が増えている。

実際に、マウンテンバイクを楽しむ若手がいるし、そして、バイクスキルがある。

そんな才能溢れる若手が、なぜ中学や高校でマウンテンバイク競技から離れていくのか?

理由は色々だと思うが、まず、国体やインターハイにマウンテンバイク種目が存在していないのが大きいと思う。その時点で、各都道府県の自転車競技連盟は、マウンテンバイクがオリンピック種目であるが、日本では国体やインターハイ種目でないので、関係者が知らないし、そこに注視しないし、強化や乗る場所作りとして予算を掛ける必要性がないと判断されてしまい、特殊な競技としての扱いとなってしまうことを感じる。

ここのシステムを変えるためには、とっても色々な調整が必要だとは感じるが、是非とも改善を検討して頂きたいと思う。


その他の理由としては、乗る場所が少ないと言うことだ。これは先ほどの国体やインターハイ種目としてマウンテンバイクが加わってくれれば、自然と強化や乗る場所の確保して予算が組まれて行き、環境が整っていくであろう。


このマウンテンバイクを国体やインターハイ種目への取り組みを行なうことで、世界が抱えている脱炭素時代やSDGsという取り組み。日本として、マウンテンバイクを取り入れることで、トレイル整備を行うことで、森林破壊ではなくて、森林が蘇る。森で人々が遊べて学べる場所へ。そして人間も健康を手に入れて、マウンテンバイクでの通勤が増えることで、道路だって、今ある砂利道を予算を掛けて、わざわざアスファルトにする必要がない。山と山を繋げ、仕事場へ向かう日常となれば、こんなに贅沢な日々の過ごし方はないと思う。


と、この強化という観点を考えるだけで、、、。

やはり政治と関わってくる。。。


日本を元気に!できると僕は思う。

まずは、独り言ではあるが、少しづつ世の中へ浸透させる動きをしていくぞ!

賛同者、仲間よ集まってくれ!


幸平


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